「ワル」ぶる男と「ぶりっ子」女の心理をひも解いてみた!

みんなでバーベキュー

おいしー

これも食べなよー

ねーねー

このワインあけれないよー💛

あけてー💛

どれどれー

かしてみなさい

あいたよー

すっごーい💛

さっすがー💛

ありがとぅーー💛

こういう時ってやっぱり男の人って頼りになるよねー💛

(*´∀`*)いゃぁーそうかー?

また猫かぶってる。。。

あの子いっつも普通にワインあけてるよね。。。

どんな人間でも印象操作をしている

気になる異性が「サバサバ系女子っていいよねー」「やっぱやさおが好きだわー」「よくしゃべる女は苦手」「暗い人はやだなー」などと口にしたもんなら意識せずにはおられんわな。

その言葉に合わせて気に入られるために自分を演じてしまうことも当然あるよねー。

このように相手の好みに合わせて自分の印象を変えたり寄せていくことを「印象操作」と言うんや。

家族といる自分、会社での自分、友達といるときの自分、お偉いさんといるときの自分、初対面の人といるときの自分が同じでないように印象操作は多かれ少なかれ誰でも行ってる自然な行動なんやね。

印象操作・・・「よく見られたい」「好意をもたれたい」「嫌われたくない」などの心理から意識的、無意識的に演技して自分の印象を操作する事。例えば好きな男性の前では女性らしくふるまう、好きな子の前では優しくふるまうなど

「ぶりっ子」はやっぱり男にもてる

気になる男の前でかわいらしく甘える女の子っておるよな?

他の女性陣からは総スカンを喰らってしまう可能性は高いけど、あまりにも大げさすぎない程度であれば、男の方としてはプライドがくすぐられてしまうのでやっぱり悪い気はしないんだよなー。

ついつい鼻の下伸ばしてしまう訳や。

人は無意識に自己プロデュースをしてしまっている説

実験
心理学者ザンナとバックが被験者女性に対し、以下の3点を伝えたうえで、知的能力を試す課題を行った。

①知的能力課題を行った後、ある男性と個人的に会う事
②その男性のプロフィールと好みの女性のタイプ
③知的能力課題の結果はこの男性に見せる事

課題を説いた後、この男性に会います。

・・・・・・・・・・・・

結果
次の4パターンの内、男性Aに会う場合のみ、知的能力課題の成績が悪くなった
課題後に会う男性
魅力度高い高い低い低い
好みの女性家庭的な女性野心が強い女性家庭的な女性野心が強い女性

魅力的な男性Aの好みに合うように、わざと成績を悪くしたと考えられます。

そこには「家庭的な女性が好きな男性は高い知的能力を持つ女性を好まない」という思い込みが見て取れます。

家庭的な女と思われたい・・・

成績Down☟

女はご飯をたくさん食べ〜ない by どぶろっく

お笑い芸人のどぶろっくのネタの中に「女はご飯をたくさん食べ〜ない」というものがある。

これって偏見じゃなくてきっちり実験で証明されてる事実なんやね。

心理学者ブリナーらの実験によると、女性は女性同士で食事をとる場合魅力的な男性と一緒に食事をする場合とでは後者の方が食べる量が少なくなることが判明したそうや。

これは「小食の女性のほうがかわいいと思われるよねー」という思いから無意識に食欲が抑えられたと考えられたんや。

まとめ

印象操作からは「異性から好かれるのはこんな人」「こんなキャラは受けそう」といったある種のステレオタイプが見てとれるんやな。

ステレオタイプ・・・固定化したイメージ。型にはまった行動や考え方のパターン。例えば「男というものは泣くもんではない」「女性はおしとやかでなければいけない」など、性別による役割のステレオタイプなんかが挙げられる。

若い男が「ワル」ぶりたい理由

若いうちは悪ぶってカッコつけたがる傾向あるやろ?あれって「立派な男」になれない葛藤とか自信のなさの表れである場合が多いんや。男の場合、社会的責任などについて周囲からプレッシャーがかかりやすい事が原因やったりするんやね。

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