
実は・・・別れてほしいんだ

ええ!どうして??好きな人でもできたの??

今は仕事に集中したいんだ・・・

ホントは好きな人できた。。。

私悪いとこあったらなおすから考え直して!

ごめん。でも別れたいんだ。

今まで本当にありがとう。もう感謝の気持ちで一杯なんだ。ほんとありがとう。

う。。うん。。。
しんどいけど別れ話は直接会って告げるべし
気持ちのズレがあるから奇麗に円満に別れるっていうのは非常にムズイ!でも相手の気持ちを考えたらメールやライン、電話ではなく直接会って別れるほうがええやろな。
恋人に振られるのは人間性、存在意義を否定されたみたいで正直かなりショックを受ける。
そのショックは悲しみとか怒りに変わって、相手を攻撃したくなる気持ちになるってことはよーある話やろ?
実際攻撃されることも少なくない。
でもその攻撃性ってメールとか電話とかで告げられた場合により強くなる傾向があるんや。
そういう意味でもやっぱり直接会って話すのが最善の方法ということになるやろな。
別れのショックを最小限に抑える魔法の言葉
魔法ていうのは少し大げさかもしれんけど、別れを切り出された相手のショックを最小限に抑える言葉は『ありがとう』という感謝の言葉や。
間違っても相手のココがダメやったとかここが嫌いやったとか言うたらあかんで!
逆に言うたらそこを直せばやり直せる可能性があると捉えられてしまうからな。
ありがとうと言う事で「あなたにはお礼を言うだけの価値がある」というメッセージになり相手の自尊心が少しは癒されるはずや。
それと絶対言うたらあかんのが他に好きな人ができたという事。
これ以上に相手を傷つける理由、言葉はないんや!
それが真実でも言うのは避けたほうがええやろな。
直接会って別れ話をする最大のデメリット
別れ話をするのは直接会ってするのが礼儀であり、誠意であり、相手の攻撃性を抑えられる最善の方法ではあるんだけど、そこにはデメリットもあるわけや。
それは相手に情が移ってしまってすんなり別れられなくなること。
これは心理学的にも相手を目の間にすると冷酷になり切れないっていう検証結果もある。
心理学者ミルグラムは先生役と生徒役に分けて生徒役にテストを受けさせた。
先生役には生徒が間違えるたびに電気ショックで罰を与えさせ、間違えた回数が増えるたびに電圧を強めるように指示した。実験は次の4パターンを条件に行われた。A:遠隔条件・・・生徒と先生は全く別の部屋に配置
B:発生条件・・・生徒と先生は別の部屋にいるが壁を通して声が聞こえる
C:近接条件・・・生徒と先生は同じ部屋で、1m離れたところから操作する
D:接触条件・・・生徒と先生は同じ部屋で、先生が生徒の手をプレートに乗せないと電気ショックが流れない。※実際の生徒は電気ショックを受けた演技をしてるだけで電流は流れていない
結果
平均してAの場合は400V、Bは370V、Cは310V、Dは250Vまで電圧をあげた
相手との距離が近く、反応が伝わってくるほど相手に対して冷酷になれない。
つまり、別れを告げるときも直接会って別れ話をするのが一番難しい。
逆に言えば別れを食い止めたいときは会って話をするのが最善の策といえる。
まとめ
別れ話をする時は相手のショックを最小限に抑えるために直接会って話すこと。
そして『ありがとう』と感謝の言葉を伝える事。
会って別れ話をすると情が沸いて別れにくくなる可能性が高い事。
逆に別れを食い止めたいときは会って話し合うことが大事な事。
以上やで